最近のMacはアプリケーションを起動できる場所が多いですね。Finderのアプリケーションから、Launchpadから、Dockから、よりどりみどり起動し放題です。よく使うアプリはDockに入れておく使い方をしていたんですが、ほどほど使うアプリ(ユーティリティ系)まで入れるとゴチャゴチャしちゃって使いづらくなるんですよね。
そこで、評判のいいアプリケーションランチャー「Launcher」を導入してみたところ、アプリの起動がはかどるはかどる♪そんなLauncherさんの紹介です。
Launcherのインストール
Mac App Storeからインストール出来ます。ロケットのアイコンが目印。
Launcherの呼び出し
Launcherが起動された状態なら、「option + shift」キーでランチャー画面を呼び出せます。試しに「it」と入力すると、下図のように「it」を含むものが表示されます(大文字小文字は無視)。一見「it」が入っていない「ColorSyncユーティリティ」が表示されているのは、アプリ本体のファイル名が「ColorSync Utility.app」だからですね。逆に「ユーティリティ」と入力してもちゃんと出てきます。地味に優秀な子ッ!
例えばこの状態でAirMacユーティリティを起動したい場合は、右に表示されている「⌘(command) + 6」キーで一発で起動できます。もちろん、矢印キーでカーソルを移動してからreturnキーを押してもOKです。
この状態から一文字増やして「itu」と入力すると、自分の環境では下図のようにiTunesだけが候補に出てきました。
最初からの手順をおさらいするとこんな感じ。
- option + spaceでLauncherを呼び出す
- 「itu」と入力
- returnキーで起動
3手順って多いようで、キーボードだけで呼び出す事を考えるとあっという間です。「夜フクロウ」のように特徴のある名前なら「夜」一文字で出てきますし、普通の名前のアプリでも3〜4文字でかなり絞り込めるはずです。
計算
この記事を書いている時にアプリの紹介文を読んで知ったのですが、簡単な計算はしてくれるみたいです。下図は「5+5/2」を計算させてみたところ。「2^5」(2の5乗)と入力したら「32」と出てきました。出来る子です。
キー設定
デフォルトの呼び出しは「option + space」ですが、Launcherの設定画面から変更できます。今のところ不便は感じないので、自分はデフォルトのまま行ってます。
その他の機能
Mac App Storeの紹介文とキャッチ画像を見ると、もっと色々な機能を備えていそうです。単純にアプリランチャーだけで満足しているのに、この子はまだまだポテンシャルを秘めているみたい。かなりの事をLauncherを起点に実行できそうなので、これから少しずつ試してみます。Mac使いで、まだランチャーを導入していない方には特にオススメ。ぜひ!
それではまた!