杞憂

路頭に迷うでも命を失うでもないようなことでいちいち心配するなんて、なんて無駄なんだろうと思う。けど、知っていてもそうなってしまうのが心配性の厄介なところ。

死にゃしないよ、大丈夫。もっと大らかに気を持とう。

Mr.Children「Melody」とWANDS「世界中の誰よりきっと」

これだ!

ミスチルの新曲「足音 〜Be Strong」のカップリング「Melody」を聴いていて、どこかで聴いた事があるようなメロディだけどどこだったっけ…と思っていてようやく気付いた。

Bメロの歌い出しがとっても似てます。よくある事です。ミスチルもWANDSも大好きじゃヽ(´ー`)ノ

CakePHPのシェルでレベルに応じたコンソール出力を行う方法

CakePHPでシェルを使う際、コンソール出力をするにはプログラム中に$this->out($msg)を記述する。仕様は以下。

変数名 タイプ 説明 デフォルト
$message string|array 出力したい内容 null
$newlines int 出力後の改行数 1
$level int 出力レベル Shell::NORMAL

出力レベルとして指定できる値は、下記の3レベル。

フラグ 出力条件
Shell::QUIET 0 常に出力
Shell::NORMAL 1 未指定、quiet時に出力
Shell::VERBOSE 2 verbose指定時のみ出力

シェルの実行方法は次の通り。
cake shell_name [args]

オプション[args]に、出力レベルを指定することが可能。
指定しないとnormal(quietとverboseの間)になる。

cake shell_name --quiet             # quiet
cake shell_name                     # normal
cake shell_name --verbose           # verbose

シェル起動時に指定した[args]と、out()で指定した出力レベルにおける出力、非出力(×)を表にすると次の通り。

args Shell::QUIET Shell::NORMAL Shell::VERBOSE
–quiet 出力 × ×
(指定なし) 出力 出力 ×
–verbose 出力 出力 出力

結果はこんな感じに。

$this->out('Quiet message', 1, Shell::QUIET);
$this->out('Normal message', 1, Shell::NORMAL);
$this->out('Loud message', 1, Shell::VERBOSE);

cake shell_name --quiet
Quiet message

cake shell_name          
Quiet message
Normal message

cake shell_name --verbose
Quiet message
Normal message
Loud message

3レベルの使い分け方が自分にはいまいち分からないので、デバッグ時のみ確認したい値だけShell::VERBOSEを指定して、それ以外は未指定(Shell::NORMAL)でいいんじゃないかと思ってみたり。

全ては僕の捉え方しだいだ

親元を離れて暮らして数年、思うことがある。親なんて生きてても死んでても一緒だと。
親だけじゃない。兄弟も祖父母も、親戚も友人も全てそう。
日常的に接していない人は、基本的にはいないのと同じなんだ。

でも、もし死んでしまっていたら、途方もなく寂しくなるに違いない。
一体どういうわけなんだろう…

ふと、ある曲の歌詞を思い出した。

ここにあなたがいないのが寂しいのじゃなくて
ここにあなたがいないと思うことが寂しい

大事MANブラザーズバンド「それが大事」の一節。
そう、いないことじゃなくて、いないと認識する事が寂しい。
もう会えないと思ってしまう事が寂しい。

裏を返せば、捉え方次第だということ。

この世にいなくなったとしても、
遠く離れて暮らしているだけなのだと思えばいい。
それはつまり、事実と関係なく心の中では生きている。

もし僕がこの世から巣立っていっても
君の中で僕は生き続けるだろう

Mr.Children 「いつでも微笑みを」

永遠のさよならをしても
あなたの呼吸が私には聞こえてる

Mr.Children 「花の匂い」

そう思えばなんとかやっていけそうだよ。

もう会えないかもしれないよ
もうやれないかもしれないよ

B’z 「Long time no see」

孝行したい時に親はなしとは言ったもので、
やりたい事があるならやれるうちにやっておかなきゃね。
次がある保証なんてどこにもない、今を生きよう。

2014/11/9 GRAPEVINE @ なんばHatch

全然ライブのテンションでなかったにも関わらず、とても充実した時間を与えてくれました。

夢現

アイドルや盛り上がる系のロックライブを除けば、基本的にライブ中はずっと考え事。いいライブであればあるほど、プラスで楽しい野望の世界が広がるし、つまらないライブなら、よく分からないことを考える。

そんな中で、今回のライブは最高に思考の世界に浸れた。この先やりたい事とかがブワッと頭を駆け巡って、あっという間の2時間。じゃあ音は覚えてないのか!って、もちろんそんなはずがない。「1977」「ぼくらなら」「片側一車線の夢」は好きなだけに記憶にも濃い。新曲も割と記憶に残っている。まぁ、それ以外の曲は思考に溶けてしまったんだけれど。

声の音色

それにしても、田中氏の声はますます力強くなるばかり。それでいて、曲によって声色は使い分けられていて、雰囲気を損ねない。曲さえ大衆向けだったら、間違いなくアリーナ規模以上の器なのに、なんて事を考えながら浸る。

いつでも取れるチケット

現実は逆に、そこまでチケットを取ることは難しくない。予め行きたいなと思っていれば、特に関西圏で取れないことはほとんどない。なぜバインがと思うこころと、こんなにいいバンドを見たいと思った時に見られるのは幸せだし、本来他のグループもそうあるべきだと思う気持ち。チケット取りに必死になる世界なんて、もうゴメンだ。

静かな盛り上がり

バインのライブはおとなしい。きっと聴いてるファン、演奏しているメンバー共に、心の中は熱く盛り上がっているはず。でも、表面上は大人しい。「オイ!オイ!」と盛り上がることも、拳を振り上げることも、合いの手やコールを入れることも、黄色い声が飛ぶことも、ほとんどない。普段行くライブは、メジャーなアーティストでもアイドルのライブでも、比較的それらが入ることが多い。そうでなければ盛り上がっていないんじゃないか、まるで不安を抱えているように。

ビールを片手に

そんなバインのライブだから、入場ワンドリンクでビールを煽って、両手が塞がっていても最高に楽しめる。つくづく、いいバンドだ。

セットリスト

ふれていたい
想うということ
ANATA
Neo Burlesque
Empty song
片側一車線の夢
ONI
Metamorphose
YOROI
吹曝しのシェヴィ
ぼくらなら
Good-bye my world
KOL
discord
1977
うわばみ
CORE
風の歌
[アンコール]
南行き
指先
放浪フリーク

レールを外れたなら、いっそ天下を。

運や努力、すべてひっくるめて、子供の頃から何かを積み上げてきた人がレールの上を走っている。それを取りこぼしてしまって、今さら後戻りも出来ない、後悔しても仕方ない。レールには電車がひしめき、電車の上にも窓にも人がしがみついてる。その足にしがみついて何になるんだ。

いっそ、天下を獲りに行く方が現実的なのかもしれない。一度きりの人生、背水の陣、後悔なく。

MacbookのMagSafeアダプタが反応しなくなった時は…

コンセントから抜いて60秒待ちましょう。これで動くことがあります。自分のは動きました。

Apple Portables:MagSafe アダプタのトラブルシューティング – Apple サポート

MagSafeアダプタをどう抜き差ししても、軽く掃除しても反応しなくなって、バッテリー切れたらこのMacbookどないしよ…って思って試したら動きました。場合によってはアダプタの故障かもしれないけど、ひとまず数日間は元通り動いてるから良しとしましょう。こわいこわい。

アイドルに対する最大の賛辞

アイドルにブスだの可愛くないだのって、最大の賛辞だよね。ルックスを補ってあまりある程、人間性が評価されてるってことだもの。

※ さっしー(指原莉乃)に対する罵声を目にして

VMware Fusion 5の仮想マシンでIPを固定する

ネットワークの基本的な知識がないので、いつもネット上の知識を鵜呑みにしてその場凌ぎで生きています…

現状

  • Macbookに入れたVMware Fusion 5の仮想マシン(CentOS6)を開発用サーバーにしている
  • 普段は家で開発してるけど、たまに外出先でもしたい
  • でも外だとIPが変わってしまって、sshのconfigやhostsの書き換えが面倒(やってられん)

※以下に記載のIPは全てワタシの環境です。適宜読み替え願います!

今までVMwareのネットワーク設定を「ブリッジされたネットワーキング(自動検出)」にしてました。これだと、家のルーターにMacbook(192.168.24.53)と仮想マシン(192.168.24.60)が同じようにぶら下がった状態です。この状態で、仮想マシンのIPを192.168.24.60に固定して開発するのも、自宅にいる分には何の問題もありません。

…が、外出すると家のルーターは存在しません。192.168.24.***アドレスシリーズではなくなります。hostsも書きなおさなくてはなりません。面倒でやってられない!

なので、その時々のネットワークにぶら下げる形ではなく、Macから直接アクセスできる形でIPを固定しようと思ったのが今回の敬意です。例のように、ネット上の知識の力です。

VMware Fusion のゲスト(仮想)マシンのIPアドレスの固定化

設定手順

  1. VMware Fusionでネットワーク設定を「Macを共有」に
  2. 仮想マシンに割り振るIPを固定化する
  3. 仮想マシン側のIPアドレス設定を固定

VMware Fusionでネットワーク設定を「Macを共有」に

VMware Fusionで対象の仮想マシンの設定画面から、ネットワークアダプタ設定を開いて「Macを共有」にチェック。その際、下にある「詳細オプション」に書いてあるMACアドレスをコピーする。後で必要になります。

仮想マシンに割り振るIPを固定化する

ネットワーク設定の変更を有効にするために仮想マシンのOSを再起動(※多分必要)します。Mac側のターミナルで「ifconfig」コマンドを実行すると、「vmnet8」という「Macを共有」用のゲートウェイが確認できると思います。そこで、vmnet8に仮想マシンのIPを固定化して払い出す設定をします。

vi /Library/Preferences/VMware\ Fusion/vmnet8/dhcpd.conf

恐らく下記のような記述があるはず。

subnet 192.168.123.0 netmask 255.255.255.0 {
    range 192.168.123.128 192.168.123.254;
    option broadcast-address 192.168.123.255;
    option domain-name-servers 192.168.123.2;
    option domain-name localdomain;
    default-lease-time 1800;                # default is 30 minutes
    max-lease-time 7200;                    # default is 2 hours
    option netbios-name-servers 192.168.123.2;
    option routers 192.168.123.2;
}

このファイルの末尾に下記のような記述を追加します。ホスト名(vmnet8-centos)は、わかりやすい名前をつけておけばOKのはず。hardware ethernetは最初にコピーしておいた仮想マシンのMacアドレス、fixed-addressが払い出したいIPアドレスとなります。このMacアドレスの仮想マシンには、このIPを払い出すよーっていうことですね。ここで注意なのは、上で「range」に記載の通り「192.168.123.128〜192.168.123.254」は動的な払い出しに使用されるので、「192.168.123.3〜127」の間で割り振るのが良いでしょう。

host vmnet8-centos {
    hardware ethernet 00:0C:29:FC:1D:CA;
    fixed-address 192.168.123.100;
}

VMware Fusionの設定変更のため、VMwareを再起動してから(※仮想マシンではなく!)、仮想マシンを起動してifconfigコマンドを実行します。eth0のIPアドレスが上で設定したもの(192.168.123.100)になっていれば、正しくIPアドレスが払い出されていることでしょう。

仮想マシン側のIPアドレス設定を固定

ここまででも、Macから192.168.123.100のサーバーなり何なりにアクセス出来るようになっているはずです。自分の場合は、IP設定がブリッジ接続だった時のままになっていたため、phpでDNS接続エラーが発生してしまいました。

sudo vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

IPADDR=192.168.123.100
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.123.2

上記のようにIPADDRは今回設定したIPアドレス、GATEWAYはdhcpd.confに記載されていたdomain-name-serversのアドレスを指定しました。ここが古かったために、ドメイン解決できないといって怒られたんですね。あっ、設定を変更したら念のため(必須?)仮想マシンのOSを再起動しましょう。

まとめ

以上で設定は完了です。試しにMacのWi-Fiを無効にしてネットワークから切断しても、ちゃんと仮想マシンに繋がる!これでいつでも開発できます…うぅ。

上で設定した内容もざっくりは分かるんですが、知識がどれもこれも中途半端なのですね。ちゃんと勉強しなきゃと思いながら、なんやかんや今日に至ります。よくない。