勉強がてら試してみたかったので。基本的には公式サイトの手順通りですんなり。
OS:Mac OS X 10.9.5 Mavericks
念のためMacに入ってるpythonのバージョン確認。2.7.5でした。
python -V
Python 2.7.5
AWS CLI のインストールと設定 – Amazon Kinesis
pip のウェブサイトからインストールスクリプトをダウンロードして実行
curl "https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py" -o "get-pip.py"
sudo python get-pip.py
pip を使用して AWS CLI をインストール
sudo pip install awscli
ここまで手順通り。
AWS CLI の設定
CLIを使うための設定。メールアドレスとパスワードで入るAWSアカウントを普段使いするのは推奨されないらしいので、操作用に全権限を割り当てたIAMユーザーを作成。AWSコンソール画面上から、作成した管理用ユーザーを選択して「アクセスキーの作成」ボタンを押して「アクセスキーID」と「シークレットアクセスキー」を取得しておく。
aws configure
AWS Access Key ID [None]: AKIAIOSFODNN7EXAMPLE #アクセスキーID
AWS Secret Access Key [None]: wJalrXUtnFEMI/K7MDENG/bPxRfiCYEXAMPLEKEY #シークレットアクセスキー
Default region name [None]: ap-northeast-1 #デフォルトの地域。これは東京。下記URL参考
Default output format [None]: json #結果の種類。json/text/tableから選択
Regions and Endpoints – Amazon Web Services
この作業が完了すれば設定OK。コマンドが使えます。
ユーザー一覧を取得してみる
aws iam list-users
{
"Users": [
{
"UserName": "MyUser",
"PasswordLastUsed": "2015-12-01T09:05:24Z",
"CreateDate": "2015-11-21T17:51:25Z",
"UserId": "ABCDEXXXXXXXXXXXXXXXX",
"Path": "/",
"Arn": "arn:aws:iam::000001111122:user/MyUser"
}
]
}
こんな感じで設定したjsonで結果が帰ってきます。IAMで使えるコマンドリファレンスは下記を参考にしました。
iam — AWS CLI 1.9.9 Command Reference
ここで、IAMユーザー名をテストで適当につけてしまったけれど、コンソール画面からは変更できず、CLIからしか変更できないようなので丁度いい。変更してみることに。
IAM ユーザーの管理 – AWS Identity and Access Management
aws iam update-user --user-name MyUser --new-user-name hogehoge
–user-nameに現在のUserNameを、–new-user-nameに変更したいUserNameを指定してコマンドを叩けばOK。結果は特に返らず、コンソールから確認したら変更されてました。簡単!
その他使いそうなコマンド(課題)
下記のサイトを思いっきり参考にさせて頂きました。
AWS CLIでサービスの各種コマンドを動かしてみる(EC2編1: インスタンス) | Developers.IO
# インスタンス一覧
aws ec2 describe-instances
# インスタンスを開始
aws ec2 start-instances --instance-ids i-xxxxxxxx
# インスタンスを停止
aws ec2 stop-instances --instance-ids i-xxxxxxxx
# インスタンスを再起動
aws ec2 reboot-instances --instance-ids i-xxxxxxxx
# インスタンスを終了(消去)
aws ec2 terminate-instances --instance-ids i-xxxxxxxx
# インスタンスを作成、起動(指定したimage-idから)
aws ec2 run-instances --image-id ami-xxxxxxxx --min-count 1 --max-count 1