Google Chrome For Macのフォーム入力履歴を削除する方法

YahooやGoogleなど、入力フォームの履歴はどんどん溜まっていきます。基本的には便利なんですけど、IDやパスワードを打ち間違えた時にも履歴が溜まっていくのは不便ですよね。自分のIDが「hogehoge」の時に、「hogehog」のように打ち間違えると、次からは入力候補に「hogehog」と「hogehoge」の2つが表示されてしまいます。酷くなると、3つ4つと溜まります。こうなると入力候補が鬱陶しいことこの上ない!

そこで削除しようと思ってdeleteキーやfn+deleteキー、command+deleteキーを押してみたものの、うんともすんとも言わない。ふむ…これは困った時のGoogle先生。

Mac 版 Google Chrome でフォームの入力履歴を削除するショートカット – monopoo’s blog

さすがGoogle先生、そしてmonopoo先生。

「fn + shift + deleteキー」

なるほど!ちゃんと消えてくれました。Windowsはdeleteキーだけで消えた気がするんだけど、なんでMacはshiftが要るんだろう。謎である。まぁ、そんなに頻度が高いわけじゃないからいっかぁ。

WordPressをサクッとMarkdownで記述するプラグイン

Markdownで記述したい


流行ってますね、Markdown。そもそもMarkdownって何?って人にとって、この記事は無関係だと思うのでスルーして下さい。

ブログは出来るだけサクッと書きたいのです。時間がかかるほど、書きたい熱は冷めていくのです。文章なんて基本的には装飾せずに書きなぐるのがいいんだけど、ちょっとした見出しをつけたり、文章を引用したりする機会は多くて、それをなるべく簡単に出来ると何かとありがたいのです。

プラグインを探してみたら…ありました!その名も「Markdown on Save Improved」。インストールはいたって簡単。管理画面から「プラグイン」→「新規追加」で、「Markdown」で検索すれば上位に出てくるはずです。あとはインストールして有効化するだけ。

記事を投稿しようとすると、右上に「Markdown」という項目があるので、その2つのチェックを外したままMarkdownで記述するだけでOK。この文章もMarkdownを使って書いています。

ちなみにチェックの1つ目「Disable Markdown formatting」は、「Markdownを使用しない」という意味。そのままの意味で、Markdownを使わずに書きたい場合にチェックを入れて下さい。
2つ目の「Convert HTML to Markdown」は「HTMLをMarkdownに変換する」という意味です。こちらは過去にMarkdownを使わずに書いた記事をMarkdownを使って書き直したい場合にチェックすればOK。

わーい、これで記事書くのが楽になるヽ(=´▽`=)ノ

以下、Markdownのテストのための無駄文になります(笑)

Markdownを使いたい理由

  1. 便利だから
  2. イケてるから
  3. モテるから

ちゃんと動いてるよね…?

【参考】【WordPressプラグイン】Markdown記法でライティングを爆速化-Markdown on Save Improved|ウェブシュフ

WordPressで新規投稿のping送信先を追加設定する

わざわざ設定しなくても、なぜか少しずつアクセスは来ているのであまり関係なさそうな気がするping送信。でも少しは効果があるかもしれないので、気休めに設定してみる。

設定はWordPress管理画面の「設定」→「投稿設定」から。「更新情報サービス」の欄に、ping送信先を記載すればOKです。デフォルトで「http://rpc.pingomatic.com/」が入力されているので、そこに下記のpingサーバーを追加します。

http://rpc.pingomatic.com/
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://rpc.reader.livedoor.com/ping
http://ping.fc2.com/
http://ping.bloggers.jp/rpc/
http://ping.freeblogranking.com/xmlrpc/
http://ping.blogranking.net/
http://ping.dendou.jp/
http://ranking.kuruten.jp/ping

最後に「変更を保存」すれば完了。あぁ、これで明日から一日1万人とか来ちゃう。サーバー増強しないと…(妄想)

【参考】WordPressでping送信を設定する | ウィンドミル いわしブログ

WordPressの管理画面にfaviconを設置する方法

なるべくブログを更新しやすい(気分に持っていける)ように、Chromeのタブ固定機能を使ってWordPressをブラウザに常時表示することにしました。ただしWordPressの管理画面にはfaviconが設定されていないので、faviconしか表示されないChromeのタブ固定ではどのサイトのタブか分からない!というわけで調べてみたところ、下記サイトにて方法を発見。

WordPressにファビコンを設置する方法

  1. favicon.icoを作るか探すかしてアップロードする(どこでもいいけど、自分はwp-adminフォルダに入れました)
  2. wp-admin/admin-header.phpにfaviconの記述を追加

…以上!とっても簡単でした。これから頑張って更新しなくちゃ…

iPodのミュージック容量をスッキリさせる方法

64GBのiPhone5を使っているのに、現状でiTunesに10,940曲も登録してしまったせいで容量がアップアップ。この楽曲群を満遍なく聞くかと言ったら、アルバムごと取り込んだ時に入り込んだだけで聞かない曲が多々あるのが実際のところ。というわけで、思い切ってiPodの大断捨離大会へとシャレこんでみました。

やる事は簡単。今まではミュージックライブラリ全体を同期していたのを、特定のプレイリストのみ同期するように変更するだけ。

手順1.同期用のプレイリストを作成

結局はここでどんなプレイリストを作るかによるんですが、自分は以下の2つをメインにしました。

  • 1回以上再生したことがある曲
  • 3ヶ月以内に追加した曲

全く興味ないのに紛れ混んでしまった曲は、ランダム再生でもしない限りそうそう聞くものではありません。なので、1回も再生した事がない曲はズバっと消してしまうことをオススメします。「新規スマートプレイリスト」→「次のすべてのルールに一致」→「再生が0回より多い」&「メディアの種類がミュージックである(※自分は音楽しか持ち歩かないのに映画が入っていたので付けました)」

あとは登録したての曲だと同期のタイミングでは未再生の事も多いでしょうから、3ヶ月以内に追加した曲は無条件で加えることにしました。「新規スマートプレイリスト」→「追加日が3ヶ月以内」

手順2.同期の設定を変更

iPhoneなどを接続した状態でiTunesの「デバイス」から対象を選択→上のタブから「ミュージック」を選択する。「ミュージックライブラリ全体」にチェックが入っていると思うので、「選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、およびジャンル」にチェックを入れて、先に作成しておいた2つのプレイリストにチェックを入れます。この時点で画面下の容量表示がリアルタイムに反映されるので、容量に余裕があれば、好みのアーティストにチェックを入れてみたり、他の同期用プレイリストを作るなりして確認すると良いと思います。

最後に「適用」ボタンを押すと同期が始まるので、同期が完了するまでしばし待ちましょう。PC→デバイスでコピーされる項目がなければ、意外と早く終わります。

自分の場合、これで50GBぐらいを占めていたミュージックの容量が25GBぐらいになりました。実際には聞きたいのに入っていない曲や、逆に聞かないのに入っちゃった曲があるでしょうが、これは少しずつチューニングしていけばいいかなぁと。今まで写真の入るスペースすらなかったのが、それなりに写真やアプリや動画を入れられそうです。納得いかなければライブラリ全体をコピーし直せばいいだけなので(※時間はかかりますが…)、一度スッキリしてみるのもオススメですよ!

CakePHPのscaffoldでdatetimeなどの日時形式をカスタマイズする

CakePHPホント便利。そろそろ2.x系に移行しなくちゃと思って勉強しつつ、移行コストが億劫で1.3系も現役なうです。特に管理画面はscaffoldで事足りちゃうぐらい簡単なのが嬉しいんですけど、海外製なのでところどころ不便な事があります。例えば日時。date,datetime,timestamp型の場合、自動生成されるプルダウンが「月-日-年」の順番っていうだけでも馴染みがないのに、月のプルダウンは1〜12じゃなくてJanuary〜Decemberの英語名!これじゃあ英語ネイティブでもないとサクサク入力できません。うむむ。

ところが!さすがCake先生、カスタマイズしやすいようちゃんと用意されてます。手順は下記の通り。

1.cake/libs/view/scaffolds/edit.ctpをapp/views/scaffolds/edit.ctpにコピー

2.コードを下記のように編集

echo $this->Form->create();

となっている1行を

$options = array(
‘inputDefaults’ => array(‘dateFormat’ => ‘YMD’, ‘timeFormat’ => 24, ‘monthNames’ => null)
);
echo $this->Form->create(null, $options);

に変更します。これだけでdate型のプルダウンは年月日の順になり、月は英語名から数字になり、時間はAMとPMの12時間から24時間になります。他のオプションも設定できるので、minYearやmaxYearあたりを適宜設定してあげると使いやすくなるかもしれません。

最近はPHPのフレームワークでもFuelPHPなんかが活発になってきていて、CakePHPの行く先を案じつつも、割と細かいところに手が届いてくれるこの子をまだまだ手放せそうにないこの頃です。

CakePHP 1.3のbakeで焼かれるビューをカスタマイズする方法

日本語ドキュメントを参考にしたら上手く動かないから、ソースコード読んで頑張った…そしたら元の英文ドキュメントには正しい事が書いてありましたorz

やっぱりドキュメントは原文を当たるのがセオリーのようです。よし学んだ!

手順

  1. app/vendors/shells/templates に好きなテーマ名でディレクトリを作成(※ユニークな必要があるので「default」以外の名前で)
  2. app/vendors/shells/templates/[themename] にviewsディレクトリを作成
  3. cake/console/templates/default/views の下に4つの.ctpファイルがあることを確認
  4. app/vendors/shells/templates/[themename]/views に4つの.ctpファイルをコピーする
  5. ctpファイルを自分の好みに編集する

いつも通りにViewをbakeすれば、途中でどのテーマを使うか聞かれます。「default」ではなく自分で作成したテーマを選択すれば、[themename]/views以下のctpファイルを元にviewが焼き上がります。テーマ名さえ違えばテーマは複数作れるようなので、フロントと管理系で分けたりできますね!

注意点

  • bakeするviewの元になるコントローラーがないと怒られる(そりゃそうか…)
  • bakeコンソールに入った状態でテーマを作成しても、テーマ選択が出てきませんでした。テーマを作成してからbakeコンソールを起動(実行)して下さい。

参考

CakePHPで管理画面用のレイアウトを設定する

  1. config/core.phpでRouting.prefixesの設定を有効にする(コメントアウト解除)
  2. app/app_controller.phpのbeforeFilterに下記のコードを設定する
  3. 以上

[php]
<?php
class AppController extends Controller {

function beforeFilter() {
if (isset($this->params[‘prefix’]) && $this->params[‘prefix’] == ‘admin’) {
$this->layout = ‘admin’;
}
}

}
[/php]

Routing.prefixesの値として”admin”を使用した場合の記述です。例えばprefixesに”manager”を設定した場合は、5行目の「== ‘admin’」の部分を「== ‘manager’」として下さい。

6行目、$this->layoutの方は自分がapp/view/layoutフォルダ内に作った管理画面用のレイアウトファイル名に合わせて下さい。manager.ctpという名前なら「$this->layout = ‘manager’」となります。

app/app_controller.phpがない場合は、cake/libs/controller/app_controller.phpからコピーした上で、app配下のファイルを編集しましょう。

※参考
php – Change admin layout in CakePHP – Stack Overflow

Macのアプリケーションランチャーは「Launcher」が便利

最近のMacはアプリケーションを起動できる場所が多いですね。Finderのアプリケーションから、Launchpadから、Dockから、よりどりみどり起動し放題です。よく使うアプリはDockに入れておく使い方をしていたんですが、ほどほど使うアプリ(ユーティリティ系)まで入れるとゴチャゴチャしちゃって使いづらくなるんですよね。

そこで、評判のいいアプリケーションランチャー「Launcher」を導入してみたところ、アプリの起動がはかどるはかどる♪そんなLauncherさんの紹介です。

Launcherのインストール

Mac App StoreのLauncherアイコン

Mac App Storeからインストール出来ます。ロケットのアイコンが目印。

Launcher – Mac App Store

Launcherの呼び出し

Launcherが起動された状態なら、「option + shift」キーでランチャー画面を呼び出せます。試しに「it」と入力すると、下図のように「it」を含むものが表示されます(大文字小文字は無視)。一見「it」が入っていない「ColorSyncユーティリティ」が表示されているのは、アプリ本体のファイル名が「ColorSync Utility.app」だからですね。逆に「ユーティリティ」と入力してもちゃんと出てきます。地味に優秀な子ッ!

Launcherを呼び出して「it」と入力した状態の画面

例えばこの状態でAirMacユーティリティを起動したい場合は、右に表示されている「⌘(command) + 6」キーで一発で起動できます。もちろん、矢印キーでカーソルを移動してからreturnキーを押してもOKです。

この状態から一文字増やして「itu」と入力すると、自分の環境では下図のようにiTunesだけが候補に出てきました。

Launcherを呼び出して「itu」と入力した画面

最初からの手順をおさらいするとこんな感じ。

  1. option + spaceでLauncherを呼び出す
  2. 「itu」と入力
  3. returnキーで起動

3手順って多いようで、キーボードだけで呼び出す事を考えるとあっという間です。「夜フクロウ」のように特徴のある名前なら「夜」一文字で出てきますし、普通の名前のアプリでも3〜4文字でかなり絞り込めるはずです。

計算

この記事を書いている時にアプリの紹介文を読んで知ったのですが、簡単な計算はしてくれるみたいです。下図は「5+5/2」を計算させてみたところ。「2^5」(2の5乗)と入力したら「32」と出てきました。出来る子です。

5+5/2を計算してみたところ

キー設定

デフォルトの呼び出しは「option + space」ですが、Launcherの設定画面から変更できます。今のところ不便は感じないので、自分はデフォルトのまま行ってます。

その他の機能

Mac App Storeの紹介文とキャッチ画像を見ると、もっと色々な機能を備えていそうです。単純にアプリランチャーだけで満足しているのに、この子はまだまだポテンシャルを秘めているみたい。かなりの事をLauncherを起点に実行できそうなので、これから少しずつ試してみます。Mac使いで、まだランチャーを導入していない方には特にオススメ。ぜひ!

それではまた!

もう一度Toodledoへの挑戦 – スマホ時代のタスク管理「超」入門

Wunderlistというタスク管理のサービス(iOS,Android,Mac,Windows,Webで使用可能)があります。

Wunderlist 2 – Your beautiful and simple to-do list

Macで登録したリストがスムーズにiPhoneで見られたり、その逆も出来たり、シンプルなTodo的使い方(例えば買い物リストのような)をするにはとっても便利です。ただ、タスク管理として繰り返しやコンテキストなどをするほど細かな設定には向いていません。

佐々木 正悟,大橋 悦夫 東洋経済新報社 2013-01-25

最近、シゴタノでもおなじみ両名のこの本を読んで、再びToodledoを使ってみることにしました。再び…そう、以前にも使っていました。それも2回も。まず最初に見た目と複雑さで挫折してRTM(Remember The Milk)に移り、頑張ってToodledoに慣れ、ところがタスクが溜まる一方で見るのもうんざりして放置…というタスク管理の定形的なパターンです。

上記の本が良かったのは、タスク管理のツールを紹介する以上に、日常の様々なタスクをどのように登録&処理していくかというタスク管理の手法に力が入っていた点。特に秀逸だったのは、本編の後、最後の章として設けられていた第7章、Q&Aのトラブルシューティング。タスク管理を始めると詰まってしまうポイントへのアドバイスがとても参考になります。

Q「長い間放置し続けたタスクのうまいやり方が分かりません」
A「10秒しかやってはいけない!と考えてみる」

上記のQ&Aはとても参考になりました。10分ぐらいのタスクでも、いざやろうと思うと腰が重くなるものですが、「10秒でもやったらOKにするか」ぐらいの気持ちならスッと取り掛かれて、しかも結構やり終えちゃう。パソコンの起動や車の発進に似て、人間の行動も取っ掛かりに大きなエネルギーが必要なんですね。それを軽くしてあげることで、実際に行動を起こせることが分かりました。

前回まではタスクが溜まりに溜まってうんざりしていたけれど、今回はこの本やシゴタノの記事を参考にしつつ、上手い具合にこなせています(ちょっとだけ溜まってるタスクもあるけど)。これ以上溜めないように、少しずつ様子を見て繰り返しを調整していけば、いい感じに日常の作業をこなしていけそうです。

他にもOmniFocusなどのアプリも紹介されていましたが、こちらはお値段も結構張るので、Toodledoをしっかり使いこなせるようになってから検討してみようと思います。

一つだけ「しまった!」と思ったのが、Kindle版が出ている事を確認していなかったこと。確認していたら安くていつでも読めるKindle版を選んだのに…というその点だけ後悔しています。ただ、書籍版でも自分にとってはお値段以上の価値がありました。タスク管理をどのようにすべきかという「手法」に興味がある方に強くオススメです。

それではまた!