あまちゃん 第22週「おらとママの潮騒のメモリー」

今更のようにあまちゃん感想。書くネタないんだから、もっと早くに書いておけば良かった(笑)

東京アイドル編の、そして天野春子のクライマックスでしたね。笑える要素はちゃんと仕込みつつ、やたらと泣けるシーンの多い週でした。

その中でも圧倒的だったのは131話。太巻の「申し訳ない、春ちゃん」で涙腺決壊、涙ぼろっぼろ。20年近く抱え続けた心のしこりのような感情が流れ込んできて、もう我慢できませんでした。

お次は129(だったかな?)話。夏ばっぱの復帰で親孝行も潮時だと感じて、そっと東京に帰る春子。それに気付かずに、ウニ丼を持たせてやるんだと部屋のふすまを開いた時の夏ばっぱの表情や、ウニ丼を強く握りしめた仕草で崩壊。もう親子のわだかまりは解けたのに、相変わらず不器用な二人だなと泣き笑いでした。

一つだけ気になったのは、二人の別れ方。登場人物は知らない、でも視聴者は知っている3月11日。このXデーが近づくにつれて、これっきり二人が会えなくなったりしないといいな…と一抹の不安を覚えたのでした。

前髪クネ男は面白かったです。なんなのこのチャラさ、なんなのこの腰のクネり具合(笑)試しに自分でもクネってみたけど、案外むずかしい。クネり続ける彼は実は凄いのかもしれない…でもウザい。

その後のずぶん先輩との初キスは、前髪クネ男とのキスよろしく、カメラワークで視聴者には見えないようになっていましたね。メタ要素たっぷりです。

いよいよ次週は震災。まだ記憶に新しいシーンをどう表現するのか、とっても気になります。登場人物に愛着があるから、ちょっと見るのが怖い思いもあります…

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