機能性胃腸症を治す〜トライ1 呼吸で自律神経を整える

今日も起き抜けは相変わらずの不調でした。寝ちがえのように(というか寝ちがえ?)右の首筋は痛むし、胃はなんだかもたれてるし。食べ過ぎたわけでもないのに。どうにか毎日をやり過ごしてますけど、治せるものなら何としても治したいです。

落ち着かないまま昼になって、ふと思いました。なんだか気持ちが落ち着かなくて、常に体が緊張してる気がするな…と。言い換えれば、常に交感神経が優位な状態?

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交感神経に偏ると、胃液(胃を胃酸から守る液)の分泌が減少したり、胃の活動が弱くなってしまうんですね。コーヒーは交感神経を刺激するようなので、交感神経ばかり働いてる人がコーヒーを飲むと調子を崩すかもしれません。自分も最近はコーヒーで調子を崩すので交感神経が優位なような気がします。もちろん副交感神経に偏るのも良くないようなので、結局はバランスが必要ってことですね。

どうしたら落ち着けるかなと思って、ふと以前借りてきたヒーリング音楽を思い出しました。広橋真紀子さんの「自律神経にやさしい音楽」というCDです。スローテンポで鳥の鳴き声などが入っている、やさしーい音楽です。音楽に合わせてゆっくり呼吸をしていたら、少し落ち着きました。気のせいかもしれませんけど、胃腸が苦しいなどにゆっくり深呼吸をして落ち着いた事があるので、多分効果はあると思います。

Youtubeにもありました。

落ち着くのは呼吸のせいか、音楽の力か、アルファ波か。招待はハッキリしませんが、念のため自分はCD音源で聴いています。mp3やiTunesで圧縮された音源だと、アルファ波が出ないかなと思って…余裕がある方は買うなり、レンタルするなりして、いい音質で聴くといいんじゃないかと思います。

少し前に、美木良介さんのロングブレスダイエットが流行ったことがありました。元々、ロングブレスはダイエットのためではなく、ご自身の腰痛を改善するために考案されたものだそう。少し試してみた事がありますが、インナーマッスルの他にも、肩甲骨にも効きそうですし、深い呼吸をすることになると思います。他にもヨガ、太極拳など、健康に良いとされるものにはゆったりとした呼吸が密接に関わっています。

逆に、パソコン操作を行うデスクワークが増えたことで、猫背になる人が増えました。猫背になると呼吸が浅くなりますし、頚椎や脊椎、腰椎を痛める原因にもなります。頚椎や脊椎の損傷によって、自律神経に悪影響を及ぼすこともあるそうです。更にはスマホやパソコンの普及で、モニタから発するブルーライトを夜遅くまで浴びるために、体内時計が狂ってしまう事があり、そこからまた自律神経の乱れに繋がります。近年、機能性胃腸症の人が増えてきたのはスマホやタブレットが一般的になったことも関係あるかもしれません。

とにかく、今の時代は自律神経を乱すものが多すぎます!自分も職業上パソコンとずっと向い合っていますし、家に帰ってからもパソコンやスマホとにらめっこ、入浴もせずシャワー、運動不足、夜型の生活、そりゃ機能性胃腸症にもなるわって話です…

2回の胃カメラでは何も出なかったのも、食べ物にはとても気を遣っているので、極端に荒れることはないからかもしれません。荒れてはいないけど、活動は鈍いっていう。あまり消化の悪いものを食べたらもたれるでしょうけど、気を遣いすぎる必要はないかもしれません。問題はそこじゃない。

勝手な想像ですけど、機能性胃腸症になる人は精神的に弱い、良く言えば優しい人が多いんじゃないでしょうか。何となく、そんな気がします。ストレスを溜めがちで、自律神経がいつでも興奮しているような。きっとリラックスが必要なんです。

せっかく機能性胃腸症になったことだし(?)、自分でじっくり実験をしてみる事にしました。第一弾として、テーマはリラックス!呼吸法を色々と試すのを中心に、自律神経を整えることを目標にします。体調が悪くなると、運動に食事に生活にと気に留める事が多すぎて、それがまたストレスになってしまう事もあるので、まずは呼吸に集中します。もちろん夜更かししない、運動をするなど自律神経の安定に繋がる事は取り入れますが、あくまで中心を呼吸に。これで改善出来れば、次のステップです。上手くいくといいなぁ…

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